アグリゲートのオフィスが入っている建物は、消防法(消防法第 17 条の3の3)により、
設置した消防用設備を定期点検して、その結果を消防庁又は消防署長に報告する義務があります。
昨日は年に一度の総合点検がありました。
点検を依頼している業者の防火管理者の方に
「今使っている消火器は規格外なので、買い替えの必要があります。」と言われました。
これはどういうこと?と思い調べてみると平成23年に改正した消火器に規格省令によるものでした。
・旧規格の消火器は平成24年1月1日から型式失効となる。
・消火器の「使用期限」とは別に「規格改正」による買い替えが必要である。
・既に設置されている規格外の消火器については、特例として平成33年12月31日まで設置可能
・10年を経過した消火器は3年に1回の耐圧性能点検が必要となる。
消火器の規格改正・点検基準改正PDF8P~15Pより
現在アグリゲートで使用している消火器が2年後(平成30年)に設置から10年となります。
平成33年までは使用を認められていますが、3年に1度水圧点検と使用期限の事を考えると
2年後に買い替えした方がいいとの事だったのですね。
現在の規格の消火器には業務用や住宅用と記載され、適切な設置場所に関する事項等も記載されています。
※上記PDF9P~10P参照
日頃使用しない物だからこそもしもの時に備え、この法令改正で消火器がより安全でわかりやすく使える物になると助かります。